2022年秋オープン予定の知育・啓発施設の名称・ロゴが決まりました。
みなさまからのたくさんのご応募ありがとうございました。
名称選考について
市民の皆さまから寄せられた名称には、郷土愛・繋がり・学び・成長といった思いが込められていました。ご応募いただいた名称の中から、そのすべてに込められた思い(エッセンス)が最
郷土敦賀への思い
応募された名称にもっとも強く込められていたのが敦賀への熱い思いです。敦賀という名前への愛着や、自然や歴史との繋がりなどが、郷土への強い愛着になっています。
繋がりや集いの場
繋がりや、集いの場としての期待がかなり多く見られました。敦賀からのイメージで「駅」「港」をモチーフにした案も多くありました。
知や学びの提供
これまでにない書店/図書館というイメージから、知識が集まる、学びがある、集いの場としての施設への期待も多くありました。
人の成長への期待
人、とくに子供や未来への成長を願うワードもありました。
ロゴデザインについて
「本とともに人が成長していく」というコンセプトを元にロゴを制作いたしました。
名称「ちえなみき」
- 本との出会いからまれる「知恵」
- 空間コンセプト「World Tree」や枝のような本棚を表現した「千枝」「並木」「幹」「木」
- 敦賀の港を想起させる自然のイメージを表現した「波」「千重波」
たくさんのワードが隠れた重層的な意味が含まれたネーミングです。
ロゴデザインコンセプト
- 本とともに⼈が成⻑していく施設コンセプトを、「⽊」「並⽊」をモチーフに表現しています。
- 「⽊」は3冊の本と⼈(幹)で構成されています。知恵を育み、⼤きく成⻑していく姿を表しています。
- 意匠化した「⼈」の連なりで、⼈と⼈との繋がりや、コモンズ(共有資源・共有地)となることを表現しています。
また、ロゴタイプは、親しみあるやわらかさを表現し、季節ごとのカラーバリエーションも作成していきます。
ご応募いただいた方はじめ、名称の選定において寄与していただいた方々に抽選で、施設運用開始時には、「本人(ほんびと)」という、その人のお薦め本をご紹介するイベントなど通じて、ご紹介させていただく予定です。
この施設が、市民のみなさんにいつまでも愛され、親しまれる施設をつくっていきます。
みなさまからのたくさんのご応募ありがとうございました。